今回『櫻正宗 焼稀 清酒』を飲んでみたので、試飲レビューしていきたいと思います。
評価は、ラベルや外観・色・香り(常温・冷・ぬる燗・熱燗)・味(常温・冷・ぬる燗・熱燗)で行っていきます。
※個人的主観で評価していますので、それぞれ飲んだ時に個人差が出ると思いますがご理解ください…
◇ラベルと外観
- ロゴや商品名の周りを桜のイラストが囲んでいるデザイン
- 少しレトロ感のある印象
- 全体的に暖色系で配色されているので、温かみを感じる
◇色
- ほんのり黄みがかった透明
◇香り
◆常温
- ほのかに日本酒特有の香りがする
- 香りは優しめ
◆冷
- ザ・お酒という香りがする(日本酒特有の香り)
- 飲んだ後に口の中と鼻から抜ける香りが特徴的
◆ぬる燗
- ほのかに日本酒特有の香りがする
- 香り優しめ(冷・常温より弱い)
◆熱燗
- 日本酒特有(熱燗)のツンとくる香り
- 香りが強くなる
- 飲んだ時、飲んだ後の香りが特に強い
◇味
◆常温
- 後からくるカーとした日本酒特有の辛みが特徴的
- 初めの方は、水のような飲みやすさ
- 味の変化が少なくフラットな感じ
《味の移り変わり》
・口に入れた瞬間は、水のような飲みやすさを感じる。
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・徐々に優しい優しい甘みがやってくる。
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・ピリリとした辛みから日本酒特有のカーとした辛みが順番にやってくる。
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・日本酒の“ザ・お酒”という風味が最後まで残っていく。
◆冷
- 後に残る程よい苦み
- 甘さがほとんどなく、辛みがしっかりとしている
- のどを通るときの、カーとした辛みをしっかりと感じる
- サッパリ感もある
《味の移り変わり》
・まず、ほんのり米の風味がやってくる。
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・風味が徐々に増していき、それと同時に辛みも増していく。
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・のどを通るとき、カーと辛みと刺激がやってくる。
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・程よい苦みが、ジワリジワリやってくるきて、その苦みともに米の風味が口の中に残っていく。
◆ぬる燗
- 甘みが少し増す
- 甘みと辛みのギャップが凄い
《味の移り変わり》
・まず、甘みがふんわりやってくる。
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・徐々にカーと辛みが増していく。
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・サーと引いていき、強い日本酒の風味が残っていく。
◆熱燗
- カーとした辛みが増す。
- 最初から最後までカーとした辛みを楽しめる
《味の移り変わり》
・少し甘みがふんわりやってきて、すぐにカーと強い辛みがやってくる。
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・少し長い間辛みが続き徐々にその辛みが引いていくと、日本酒特有の風味が残っていく。
◇基本情報
- 名前:櫻正宗 焼稀 清酒
- 製造者:櫻正宗株式会社
- 原材料:国産米・国産米こうじ
- 精米歩合:70%(純米酒)
- アルコール分:15度以上16度未満
- 特徴:山田錦100%使用
◇まとめ
『櫻正宗 焼稀 清酒』は、雑味のないさっぱりとした味わいとしっかりとした辛み、程よい苦みが特徴的な日本酒です。
スッキリサッパリ感とガツンとした辛みの日本酒を求めている方にぴったりのお酒となっています。
飲み方は、スッキリした飲みやすさを求めるのなら冷酒や常温でガツンと日本酒特有の辛みを楽しみたい方は熱燗やぬる燗がおすすめです。
※未成年の飲酒は犯罪です!ルールを守って楽しくお酒を飲みましょう!
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