今回、あの元アメリカ大統領オバマさんが飲んだとされている『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴(180㎖)』の試飲レビューしていきます。
評価は、ラベルや外観・色・香り(常温・冷・ぬる燗・熱燗)・味(常温・冷・ぬる燗・熱燗)で行っていきます。
※個人的主観で評価していますので、それぞれ飲んだ時に個人差が出ると思いますがご理解ください…
◇ラベルと外観
- 180㎖の場合は、瓶の形状が2種類。(※180㎖以上の瓶は、雫型のみです。)
- 全体的に金色主体の色合いで高級感。
- 雫型の方は表面に小さな粒が並んでおり面白い手触り、一方角型の方はツルツルの表面にしっかりとした厚みの瓶という印象。
上から見ると…
瓶の形状が違えば、雰囲気も変わってきますね。
キャップだけをアップにしてみました…
実は『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴(180㎖)』の場合、キャップの上面にある「賀茂鶴」の文字が浮き出て立体感ある文字になっているので、この部分でも高級感・上質さを感じることが出来ます。
※ちなみに、『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴(180㎖)』はこの2種類がセットで販売されているものもありますのでチェックしてみてください。
◇色
- 黄みがかった透明。(少し色味が強めな印象。)
この色味の強さは大吟醸の特徴なのですが、『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴』はさらに桜の形をした純金箔が2枚入っています。
その桜の形をした純金箔を2パターンで撮影してみました…
とてもお洒落で優雅な気持ちにさせてくれます!
しかも、この金箔…桜の細かい部分まで表現されているのが素晴らしい!
また、2枚というのが特別感と高級感をより演出してくれています。
見るだけでも楽しいです。
◇香り
◆常温
- 日本酒っぽくないフルーティーな香り。
- 飲んでいる時に口に広がる香りと鼻から抜ける香りが素晴らしい。
◆冷
➡︎ 常温時に比べてフルーティーな香りが強くなる。(顔を近づけるだけでもフワッと香ってくる。)また、口に広がる香りと鼻から抜ける香りも強くなる。
◆ぬる燗
➡︎ フルーティーさを若干残しつつも、日本酒独特の香りが強くなる。
◆熱燗
➡︎ フルーティーな香りがなくなり、日本酒独特の香りへと変わる。また、ツンとくる香りもプラスされる。
◇味
◆常温
- 香り同様、フルーティーな甘み。
【味の移り変わり】
⚪︎口に入れるとフルーティーな甘みが口の中へフワーと広がっていく。
⬇︎
⚪︎喉を通る時、程よいパンチの辛みがやってくる。
⬇︎
⚪︎再び、口の中に甘みが広がり残っていく。
◆冷
➡︎ 香り同様、常温時よりフルーティーな甘さがより強くなり、さらに辛みと最後に残る甘みも強くなる。
- 『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴』の良さを全て引き上げた状態。
◆ぬる燗
➡︎ 常温時のフルーティな甘みが日本酒の甘みへ変化する。
- 甘みの強い美味しい日本酒という感じだが…『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴』ならではの良さは無くなった印象。
◆熱燗
➡︎ 甘みが弱くなり、辛みがくるスピードが速くなる。さらに味の引きも早い。
◇基本情報
- 名前:大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴
- 製造者:賀茂鶴酒造株式会社
- 原材料:米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・金箔
- 精米歩合:50%
- アルコール分:16度以上17度未満
◇まとめ
『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴』のオススメの飲み方は、圧倒的にフルーティーな香りと甘みを最高に引き出してくれる“冷酒”です!
ぬる燗・熱燗は、確かに美味しいのですが…『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴』の良さを弱めてしまう点ではあまりオススメしません。
日本酒選びの参考に…
『大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴』は、フルーティーな香りと甘みを求めている方には絶対的にオススメです。
また、桜の形をした金箔入りなのでお洒落で高級感があり、祝いの席などのお酒としても最適です。(値段も他の日本酒と比べて、それほど高くはありません。コスパ最強!)
さらに、日本酒が苦手な人でも「これなら飲める」と言われるほどなので、個人的には“日本酒の中で一番”と言っても過言ではないほど推しているお酒です。
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