“ビール”・“発泡酒”・“第3のビール”について簡単にまとめてみた!

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 「とりあえずビール!」

 …居酒屋に行った時のお決まりのセリフですが、最近では聞くことが少なくなってきました。(少し寂しいものですね…)

 また、若者の“ビール”離れは著しいものがあり、“ビール”の需要がどんどん減っている印象を受けます。

 そんな“ビール”ですが、近年では“発泡酒”“第3のビール”・ノンアルコールビールなど“ビール”と類似した商品であったり、トマトジュースとビールを混ぜて作ったレッドアイやビールをジンジャエールで割ったシャンディガフなどのビアカクテルなどと、“ビール”は時代に合わせて進化し続けているのです。

 このように進化している“ビール”を追い続けていくことで、“ビール”についてもっと興味を持ってくれるのではないかと思っています。

 私はその手助けをするべく、色々な“ビール”を飲んでレビューし多くの人に伝えていこうと考えています

 そのための準備として、まずは“ビール”の基礎知識を知ってもらおうと思い、今回は“ビール”について調べたことを簡単にまとめてみました。

 “ビール”の魅力を一緒に探っていきましょう!

◇“ビール”について

 ビールとは、麦芽・ホップ・水を原料として発酵させたもの又は麦芽・ホップ・水・麦・特定の副原料(米、とうもろこし、こうりやん、ばれいしよ、でんぷん、糖類、カラメル)を発酵させたアルコール分20度未満の酒類

 ※原料中の麦芽重量が原料(ホップ・水以外)の重量の50%以上かつ特定の副原料が麦芽重量の5%を超えないものに限る。

◆“ビール”の歴史

 ビールの成り立ちは諸説あり、有力な説としては紀元前8000年〜4000年までに遡るとされています。

 ビール製法の始まりは、2つの仮説があります。

  1. 麦芽パンを水に浸してふやかし、自然発酵させる方法
  2. 麦芽と煮て柔らかくした麦を合わせて酵母を添加して発酵させ漉す方法

 遺跡などから発見された“ビール”の起源を知るための重要な歴史的記録物の一部をご紹介します。

  •  ビールに関する歴史的記録
    • 粘土板に楔形文字でビールづくりの様子が記録
    • エジプト南部 ヒエラコンポリス遺跡から紀元前3600年頃と推測されるビール工房が出土
    • アジア東部 中国において5000年前とされるビール醸造の痕跡が見つかる
    • シュメールのビールや醸造を司る“ニンカシ”という女神の讃歌にビールの醸造方法が記載
    • 古代エジプトのパピルス文書にビールが記録
    • バビロニアの“ハンムラビ法典”にビールに関する法律や罰則が記載

 ※ちなみに、日本には江戸時代に“ビール”が入ってきたとされています。(今村市兵衛の記した『和蘭問答』(1724)が文献で確認される日本最古のビールの記述とされている)

◆“ビール”の分類

 醸造法による分類

⚪︎エール上面発酵したビール。(常温で短い時間で発酵、最後に酵母が浮いて上面で層を作ることから上面発酵と呼ばれる)

⚪︎ラガー下面発酵したビール。(10℃以下の低温で長時間発酵、役目を終えた酵母が底に沈殿することから下面発酵と呼ばれる、「ラガービール」は「貯蔵されたビール」という意味)

 ▼表示による分類

  • ラガービール…貯蔵工程で熟成されたビール
  • 生ビール・ドラフトビール…熱処理をしないビール
  • 黒ビール・ブラックビール…濃色の麦芽を原料の一部として使用した色の濃いビール
  • スタウト…濃色の麦芽を原料の一部に使用してた色が濃く香りの特に強いビール

 ※ちなみに…クラフトビールとは、小規模な醸造所がつくる多種多様で個性や独創性のあるビールのことを言います。

◇主なビアカクテル紹介

  • レッドアイ(トマトジュース×ビール)
  • シャンディガフ(ジンジャエール×ビール)
  • ディーゼル・コークビア(コーラ×ビール)
  • パナシュ(サイダー×ビール)・(レモンスカッシュ×ビール)・(レモネード×ビール)
  • ビターオレンジ(オレンジジュース×ビール)
  • ダブルカルチャード・カルピスビア(カルピス×ビール)…などなど

◇“発泡酒”について

 発泡酒とは、麦芽又は原料の一部とした発泡性のある酒類麦芽の割合が50%未満・ビール製造に認められない原料を使用・麦を原料の一部として使用

◆“発泡酒”誕生の要因

 発泡酒は、戦後の食糧不足による麦の使用制限であったり、参入の難しいビールの製造ビールの高い税率への対策、ビールの低価格競争などが要因となり日本で誕生した。

◇“第3のビール”について

 第3のビールとは、ビールや発泡酒とは別の原料を使用していたり、別の製法でつくられたビール風味の発泡酒のある酒類の名称

◆“第3のビール”誕生の要因

 2003年の酒税法改正によって“発泡酒”の税率が引き上げられたことで低価格を維持するべく、麦以外の原料を使用したものビール・発泡酒に別のアルコール飲料を混ぜて作ったものである“第3のビール”が開発された。

◇“ビール”・“発泡酒”・“第3のビール”の違い

原料中(水やホップ以外)の麦芽の割合が50%以上ビール製造で決められた原料のみ
(麦芽、ホップ、水、麦、米、とうもろこし、こうりやん、ばれいしよ、でんぷん、糖類、カラメル)
原料中(水やホップ以外)の麦芽の割合が50%未満ビール製造で決められた以外の原料も使用可
第3ビールや発泡酒風味であれば制限なしビール製造で決められた以外の原料も使用可

 ※ビ→ビール発→発泡酒第3→第3のビール

◇まとめ

 今回は“ビール”・“発泡酒”・“第3のビール”の基本的な知識について簡単にまとめてみました。

 何気なく飲んでいる“ビール”・“発泡酒”・“第3のビール”にも、知らないことがたくさんあることが分かったと思います。

 今後も“ビール”・“発泡酒”・“第3のビール”についての知識や情報の発信をしていくとともに、色々な“ビール”・“発泡酒”・“第3のビール”を飲んでレビューしていきたいと思っています。

 あなたに合ったピッタリのお酒と出会えるように!これからも情報発信を続けていきたいと思います。


《参考サイト》

 ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』[ビール]

 → https://ja.wikipedia.org/wiki/ビール

 ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』[発泡酒]

 → https://ja.wikipedia.org/wiki/発泡酒

 ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』[第3のビール]

 → https://ja.wikipedia.org/wiki/第三のビール

 ・ビール酒造組合 ビールの豆知識 [ビールの種類]

 → https://www.brewers.or.jp/tips/type.html

 ・ビール酒造組合 ビールの豆知識 [ビールの歴史]

 → https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html

 ・よなよなエール公式ウェブサイト「よなよなの里」 はじめてのクラフトビール[クラフトビールとは]

 → https://yonasato.com/ec/craft_beer/

 ・公益財団法人 日本関税協会[酒類の分類及び品目と酒類の定義]

 → https://www.kanzei.or.jp/refer/in_t/internal_tax1.htm#beer

 ・国税庁[ビール・発泡酒に関するもの]

 → https://www.nta.go.jp/about/organization/tokyo/sake/abc/abc-beer.htm

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